Kickstarter でクリエイターとして活動するというのは、生半可な心持ちでできるものではなく、真剣かつ本格的な取り組みとなります。Kickstarter プラットフォームの品位と安全性を維持するためにも、クリエイターそれぞれが主張されるとおりの人物(ご本人)であることを確認する必要があります。また、本人確認手続きを行うことで、誰かが別のクリエイターになりすましてプロジェクトを運営することを防ぐこともできます。クリエイター(およびそのプロジェクト用の資金調達を行っているその他のいかなる個人やビジネス)の本人確認は必須の手続きとなっています。
本人確認の方法
本人確認の手続きはプロジェクトの下書きの「お支払い」タブから行うことができます。プロジェクトの資金を個人または法人 (会社) のいずれとして収集するかを選択した後、「Stripe で続行する」よう促されます(Stripe は Kickstarter の決済処理プロバイダーです)。資金調達を行うのが誰なのか、プロジェクトの拠点がどの国になるのかによって、特定の情報(大抵の場合、お名前、生年月日、住所、納税者番号、政府発行のドキュメントなどの情報)を提供するよう求められます。この本人確認手続きは通常それほど時間はかかりませんが、場合によっては数営業日かかることもありますので、プロジェクトのローンチのタイミングを計画する際には、本人確認手続きにかかる時間を余分に考慮しておくことをおすすめします。
情報を提出いただいてから5営業日経っても本人確認手続きに関する更新情報が届かなかった場合は、お手数ですが Kickstarter サポートチームまでお問い合わせください。
本人確認が失敗した場合
本人確認がうまくいかなかった場合は、入力いただいたお名前、生年月日、住所、税務情報が政府発行の書類上の情報と完全に一致していることを確認してください。本人確認失敗の理由としてもっともよく見られるのが入力ミス/誤字です。かならず入力後にすべての情報を再確認いただくようお願いします。プロジェクト上の「Stripe で続行する」のボタンをクリックした後に、Kickstarter の決済サービスプロバイダーである Stripe からより具体的なエラーメッセージが表示されます。
本人確認手続きをできる限りスムーズに進めるためにも、以下の点を確認してください:
- プロジェクトをローンチする国に関して Kickstarter の利用条件を満たしていること。
- 入力いただいたお名前、生年月日、住所が政府発行の書類上の情報と完全に一致していること。
- 書式設定と綴りが正しいこと。
- 書類の提出を促された場合は、書類の画像が明白なこと、カラー画像であること、画像の端が切れていないこと、画像が影で覆われていないこと。
- 複数の書類の提出を促された場合には、同じタイプの書類を重複してアップロードしていないこと。
- 本人確認手続きにおいて受け入れ可能な書類の要件は国によって異なります。お持ちの書類を使えるかどうか分からない場合は、こちらから国別で受け入れ可能な書類を確認してください。
- 日本のプロジェクトについては、お名前が漢字で表記できない場合、ファーストネーム(名)、ラストネーム(姓)共に、ラテン文字またはカタカナで入力いただくことも可能です。
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米国企業のみ:ビジネスURLはそのビジネスの確認手続きに使われます。そのURLが公開リンクであることと「https://www.example.com」のような形式であることを確認してください。ビジネスのURL、KickstarterプロフィールURL、またはビジネスのソーシャルメディアURLを共有することができます。また、代わりに、製品の説明(2文)の追加を選択することもできます。
注:提出いただくURLには、Kickstarterで集まった資金を使って製作する予定の製品またはサービスが提示されている必要があります。
引き続きこの手続きで問題に遭遇した場合には、Kickstarter サポートチームまでお問い合わせください。より詳しく調査したうえでさらなるトラブルシューティングを検討させていただきます。
本人確認済みの情報を変更するには
本人確認済みの情報や法人情報、銀行の詳細は本人確認手続きを通った後はロックされます。プロジェクトのローンチに先立ってこれらの情報に変更を加える必要がある場合は、Kickstarter までお問い合わせください。
Kickstarter では、当コミュニティの皆様のプライバシーとセキュリティの確保に真剣に取り組んでいます。Kickstarter でのプライバシーについて詳しくは プライバシーポリシーをご覧ください。