Kickstarter のサーベイツールを使ってバッカーの情報を収集する際、どんな表計算ソフト(スプレッドシート)でも開けるようにするため、バッカーデータをCSVファイルとしてエクスポートすることができます。このバッカーエクスポートを使用すると自らのニーズに合わせて以下のように情報を整理し分類することができます:
- 並び替え:バッカーナンバー、リワード、プレッジ額、配送先国ごとにバッカーを並び変えることができます。これにより、異なるリワードの数量(例えば、サイン済みの本が何冊必要かなど)を簡単に確認できるようになります。
- バッカー情報の変更:住所やリワードに関する希望、その他項目の内容に変更を加えることができます。変更箇所をスプレッドシートにまとめて、いつでも確認できるようにしましょう。
- 項目の追加: 他に必要なデータがあれば保管しておくことができます。例えば、リワードを梱包したり発送したりした際に項目を追加してアップデートしていくことで、リワード出荷の進捗状況が管理しやすくなります。
以上、バッカーエクスポートの活用例をご紹介しましたが、これ以外にもさまざまな形でクリエイターのニーズに合わせて編集し管理することができます。エクスポートした CSV ファイルは、Excel や Numbers などの表計算ソフト(スプレッドシート)で開くことが可能です。これらのツールをお持ちでない場合は、Google Drive に無料で使える表計算ソフトがあります。使い方に関しては、Google の ヘルプページ をご覧ください。
バッカーの情報はバッカーエクスポート内にどのように表示されますか?
バッカーエクスポートでは、行ごとに各バッカーがそれぞれのプレッジ情報と共に表示されます。A 列にはバッカーナンバー、E 列には配送先国が表示されます。
G 列にはバッカーがプレッジした基本のリワードレベルが表示され、O 列以降には提供されたアドオン(該当する場合)に続き、各リワードレベルと各アドオンに関連したアイテムが示されます。1つのアイテムが複数のリワードレベルやアドオンで提供されている場合もあるため、プレッジそれぞれに含むべきアイテムをひとつずつ確認(その数量もあわせてチェック)することができます。
例えば、バッカーが「レコードアルバム」というアイテムが含まれた基本リワードレベルを選び、このアイテムをアドオンとしてさらに2つ追加することを選択したとします。この場合、このバッカーのプレッジには「レコードアルバム」が合計で3つ含まれることになり、その数値がバッカーレポート上の該当するアイテムの列に記載されることになります。
アドオンが含まれたプロジェクトで O 列以降がどの様に表示されるかの例を以下の図でご確認ください: