リワードを設定する際、各リワードレベルやアドオンに対して以下のオプションから選択することができるようになります。
- デジタルでのお届け(配送不要):このオプションはリワードがデジタルでバッカーに届けられる場合にのみ選択できます(例:映画のデジタルコピーなど)。
- 地元で直接受け取り(配送不要):このオプションはバッカーが特定の場所で直接リワードを受け取る場合に選択します(例:イベント会場で受け取る場合など)。
- 地域限定: リワードを配送先を特定の国や地域に限定することができ、その国や地域ごとの配送費用もあらかじめ設定することができます。配送先を国内に限定したい場合や、特定の国にのみ対応したい場合はこちらをお選びください。なお、国ごとに設定した配送費は、バッカーが自身の国を選択する際にリワード額に自動的に加算される仕組みです。
- 世界各国: このオプションでは、全世界を対象に一律の配送料を設定することができます(同時に特定の国や地域に対してだけ別の配送料を適用することも可能です)。例えば、全世界一律2000円の配送料を設定しつつ、日本国内のみ1000円といった細かな設定が可能です。「地域限定」設定と同様、設定した配送費はバッカーが自身の国を選択する際にリワード額に自動的に加算される仕組みとなります。
なお、配送費設定は、「地域」のものより「国」の設定が優先される仕組みになります。例えば、EUへの配送費が1500円で、フランスへの配送費が1000円に設定されている場合、フランスのバッカーは必ず1000円の配送費が加算されることになり、決して1500円が加算されることはありません。
また、配送費はプレッジの一部としてカウントされるので、プロジェクトのファンディングゴールにも影響します。ファンディングゴールを考慮する際は、基本のりワード額だけではなく、配送費も織り込んで設定するようにしましょう。
欧州連合の配送オプションに含まれている国は?
欧州連合の配送オプションに含まれている国は以下の通りです:オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スペイン、スウェーデン。
必ずプロジェクト用の配送プランを作成し、リワードの送料の請求方法について考えましょう。